■ ■ ■ 御挨拶 ■ ■ ■


写真


妙真館では、武道理念の一番目に 『勝つ意に非ず、不敗の意を抱けば破れず、これ即ち武の心得とすべし』 と掲げていますが、真の武道とは“戦わず”に事を収めることであると考えています。 そして、それを可能にするには、それに値する“術”を身に付けていなければなりません。

術とは“心”と“技”を鍛錬し、この両者を一体化することによって体得できるものだと思います。 しかし、これがなかなか簡単にはできないもので、おそらく一生できないのでしょう。 ですから少しでもそれに近づこうと思って稽古をするわけです。

稽古とは、目標に向かって自らが進路を開拓して行く永遠の螺旋階段であると思います。 堂々巡りをしているようでも、確実に階を上がっていくものだと信じています。 また、道場稽古とは人と人との出会いや、関わり合いを通じて自己を磨く場であり、相対を通じて絶対を磨く、 つまりナンバーワンではなくオンリーワンを育むということではないでしょうか。 そして、人と人との関わりは、互いに尊敬の念を持って、礼に始まり、礼に終わる。 これが正しくできて、即ち武道ということになるのでしょう。

皆さんも是非、素晴らしい日本の文化である武道の一つ、“空手道”を通して生涯の目標を探って見ませんか! そして、忘れかけている日本の心を取り戻しましょう。

2008年6月吉日

 館長 安藤貞男


≪プロフィール≫

1963年 1月 : 埼玉県出身
1978年 3月 : 国際空手道連盟 極真会館 都下埼玉支部 飯能道場(現 国際安田会館)入門
2001年 2月 : 安田会館(当時)を退会
2001年10月 : STAカラテクラブを設立
2015年 6月 : 日本空手道 妙真館を設立

一般社団法人 大日本武徳会武道執行専門委員 空手道教士七段
日本武道空手協会常任理事 空手道錬士六段
日本剛柔連合会師範 剛柔流空手道六段
公益財団法人 全日本空手道連盟会員
公益財団法人 全日本剣道連盟会員 居合道錬士六段(夢想神伝流)
公益財団法人 埼玉県剣道連盟居合道部理事
日高市甲源一刀流伝承会会員


写真


このページの先頭へ

メニューが表示されない場合はこちら